欠けたカギ・折れたカギは作り直してください
カギごとに中のピン配列が違い、それに合わせてカギに溝があります。ピンの配列は各メーカーで構造が違い、また種類によって複雑精密化しています。そこに欠けたカギを入れてしまったら、ピンが合わない為に開かなくなったり、欠けた部分から更に欠けてしまい鍵を壊してしまう恐れもあります。同様に磨り減ったカギも使えなくなる恐れがあります。欠けてしまった・折れてしまったカギは一度近くの合鍵屋へ持ち込んで新しいカギを作ってもらう事が一番です。カギの形状が読み取れないぐらい欠けてしまった・折れた部分が見つからないといった場合は、鍵穴からカギを作れる鍵屋に電話する事で解決します。カギは僅かな差でも開きませんので、腕の良い信頼できる技術を持つ鍵師選びが重要となってきます。
カギが折れた・折れたカギが出てこない
シリンダー側の問題が多いですが、カギが中でガッチリと噛み合っている・引っかかってしまいカギが抜けなくなる事があります。そこで無理に抜こうとすると先端が折れてしまうトラブルに見舞われてしまいます。潤滑を促すカギ専用のスプレーをシリンダーに注入して引っ張ると抜けることがあり、鍵専用の潤滑スプレーはホームセンターなどに売っています。間違っても油やリンスーなどは故障の原因となるので使わないで下さい。それでも抜けない・取れないカギは鍵屋に頼んで分解して取り出してもらいましょう。交換をするより修理がやはり安いので、出来る限り壊さず今後も使う事を考えるなら、プロに頼む事が一番です。バイクや車のシリンダーを分解する際は、鍵屋では対応してないことも多いので、バイク屋さん・車屋さんにも電話してください。