カギで失敗した話・カギで困った話

カギには防犯性があり、各認定試験を基準に表示されています。

CP認定錠はご存知でしょうか。Crime Preventionの頭文字を取りCP錠とも呼ばれるもので、官民合同会議にて決められた認定試験に合格した防犯力の高いカギにつけられるものです。基準は侵入行為に5分以上耐えられるかどうかとなり、ピッキング行為や破壊行為に5分または10分以上などのレベルが付加され、その他耐サムターン回し性能・耐カム送り・耐こじ破り性能があるかどうかなどの表記があります。
CP錠は日本の試験ですが、アメリカ保険業者安全試験所策定の安全規格・UL規格というのもあります。UL規格も厳しい基準の下試験がおこなわれますので、UL認定錠もまた防犯性が高いといえます。

防犯力のあるカギ - カギで失敗した話・カギで困った話

CP認定試験に合格した製品はどんなものがあるの?

錠では、交換用シリンダー及びサムターンを含み、本締錠・鎌式彫込本締錠・彫込箱錠・面付本締錠・レバーハンドル錠・シリンダー彫込本締錠・引違戸錠などなどがあります。その他は、電気錠・補助錠・シリンダー・サムターンのほか、ドア、窓ガラス・サッシ・フィルム、雨戸、シャッターなど多くの建物部品が認定されています。泥棒の手口は何もカギを壊すだけではありません。ガラスを割ったり、ドアを壊したり、シャッターを潰したりと、様々な荒い手口もしてきます。そのような行為から守れるよう、CP認定された建物部品を選ぶことをオススメします。

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